PCa(プレキャストコンクリート)工法は、工場で製作された柱や梁を現場で組み立てる施工方法です。この部材同士を一体化させるために行われるのが「グラウト注入」です。
柱や梁の接合部に設けられたシース(貫通孔)へモルタル状のグラウト材を充填することで、鉄筋とコンクリートを一体化させ、構造体としての強度と耐久性を確保します。
この工程は、建物全体の安全性に直結する極めて重要な施工です。
当社は数あるグラウト工事の中でも、PCa構造における接合部グラウト注入を主力事業としています。
PCa柱・梁の接合部では、柱主筋を貫通させた孔へグラウトを充填し、構造部材同士を一体化させます。このグラウトが確実に充填・硬化することで、上階の施工へと工程を進めることが可能となり、工期短縮にも大きく寄与します。
一方で、充填不足や品質不良は構造性能に影響を及ぼすため、高い施工精度と管理体制が求められます。当社はこの重要工程に特化し、安定した品質で施工を提供しています。
PCaグラウト施工では、「確実に隙間なく充填されていること」が最も重要です。
当社では、専用のグラウトミキサ・ポンプを用いた施工に加え、注入圧力や流量の管理を徹底し、材料の性能を最大限に発揮させます。また、温度管理や流動性の確認など、品質管理を各工程で実施し、安定した施工品質を確保しています。
見えない部分だからこそ妥協しない。それが、当社のグラウト施工における基本姿勢です。